2024年に卒業する大学生・大学院生等の就職活動が今月1日に解禁され、今年も本格的な採用活動が始まりました。
初任給アップとか採用数アップなど様々な情報がネット上も飛び交わされていますね。電車の中や駅で就活中の学生もよく見かけます。
さて、このタイミングで7日、厚生労働省から「就活ハラスメント」に関する報道発表があり、「就活ハラスメント防止対策企業事例集」が公開されました。
「就活ハラスメント」とは「就職活動中やインターンシップ中の学生等に対するセクシュアルハラスメントやパワーハラスメント」のことを指し、立場の弱い学生等の尊厳や人格を不当に傷つける許されない行為です。
厚生労働省の令和2年度調査では、就活生の4人に1人(25.5%)がセクハラを受けたことがあり、男女別では男性26.0%。女性25.1%という結果が出ています。
被害の内容は下の表のとおり「性的な冗談やからかい」(40.4%)など比較的軽微なものから、「食事やデートへの執拗な誘い」(27.5%)や「性的な関係の強要」(9.4%)までかなり深刻な状況です。
実際数年前に、大手総合商社・ゼネコンの先輩社員や関西の大手鉄道会社の人事担当者が就活セクハラを犯したことがマスコミでも大きく報道され社会問題となりました。

昨年4月のパワハラ防止法全面施行でハラスメント研修を実施した企業も多いと思いますが、就活ハラスメント対策まではまだできていないのが現状です。
ぜひ「就活ハラスメント防止対策企業事例集」(以下リンク先)を活用して、早急に対策を講じてください。

